ESAT-J 当日の心構えと操作方法
1. ESAT-J YEAR 3 とは
ESAT-J YEAR 3 は、都立高校入試で使われる英語スピーキングテストです。Part A・B・C・D の 4 つのパートに分かれています。
ESAT-J は、人との面接試験ではありません。機械的に流れてくる問題に対して、タブレットを操作しながら、解答(英語のスピーキング)を録音に残すという試験です。

2. ポイントは「録音に残すこと」「間違っても大丈夫」です
録音に残すことが大事!
録音された音声で採点されます。きちんと録音に残すことが大事です。録音にしっかり残るように、いつもより少し大きめの声を出しましょう。
せっかく解答しても、録音に残らなければ得点になりません。
画面を見ながら、少し大きめの声で、英語で話す——慣れていない生徒さんは多いと思います。練習を繰り返して、「少し大きめの声で、英語で話す」に慣れましょう。

間違っても大丈夫! と、開き直りましょう (^^)
公式のサンプル問題の体験動画でも、こう紹介されています。
一番大切なことは、間違いを恐れずに、自分の考えや意見をできるだけ多く英語で伝えようとすることです。
(出典:東京都教育委員会 ESAT-J サンプル問題の体験動画)
私は自分の子どもに こう伝えています——
間違っても大丈夫!
(ほとんどの人は)完璧な文法なんてムリです。
自分の知っている英単語を使って録音に残せば、得点になります。

3. 試験当日の流れ
公式動画「受験の準備と心構え」では、当日の「時程表」が紹介されています。
(これが、わかりづらい!)

前半組と後半組に分かれます。この時程表では、前半は 13時 から、後半は 14時20分 から始まっています。
ESAT-J の試験そのものは 65 分程度のようですが、お昼ごろに入室して、終わるのは 15 時半ごろです。
待ち時間・自習時間が長いので、その心づもりで行きましょう。
当日の流れや時程表は、YouTube 動画を参考にしつつも、実施する年によって内容が変わるかもしれませんので、学校からの最新の案内を必ず確認してください。
4. 試験の流れと操作方法
公式動画では、次のような試験開始までの流れと操作方法が紹介されています。
本人確認
- 係員による本人確認が行われます。
- 続いて、タブレット・ヘッドセット・除菌シートが配られます。

準備(タブレット・ヘッドセット・録音確認)
タブレット上の動画を見ながら、ヘッドセットが正常に動くか、音声が正しく録音されるかを確認する準備時間があります。
- 試験監督の指示に従って、タブレットを起動させましょう。
- タブレットは、手に持って操作できます。
- ヘッドセットは、頭との間に隙間ができないように調整します。
- ヘッドセットのケーブルがタブレットから外れないように、試験が終わるまで接続部分には触らないようにしましょう。
- 録音確認の際に、周りの受験者の声が背景音として録音されていることもありますが、採点に支障はありません。

待機時間(詳細不明)
「受験の準備と心構え」の動画では、「監督員の合図をお待ちください。ヘッドセットを外して監督員の合図を待ちましょう」という画面が紹介されています。
試験開始の合図があるまでに待機時間があるものと思われますが、どれくらい待つのかなど詳細は不明です。

※ 公式の体験動画をもとに紹介しています。2026 年のテストでは仕様が変わる可能性もありますのでご注意ください。
試験開始の合図
いよいよ「試験開始の合図」です。公式動画では、次のように紹介されています。
- 「用意」と言って、試験監督が手を挙げる
- 「はじめ」と言って、試験監督が手を下ろす

電車の運転士さんみたいですね。
「テスト開始」ボタンを押す
試験監督から合図があったら、「テスト開始」ボタンを押してスタートします。
「テスト開始」を押すと、次のような確認画面が出ます。「本当に試験を開始しますか?」と出るので、「はい」を押して進みましょう。

- テスト開始後は、中止や一時停止はできません。本番はノンストップで進みます。
※ 公式の体験動画をもとに紹介しています。2026 年のテストでは仕様が変わる可能性もありますのでご注意ください。
試験中
いよいよ Part A〜D のスピーキングテストが開始されます。
大切なことなので、もう一度言います。
間違っても大丈夫!
(ほとんどの人は)完璧な文法なんてムリです。
自分の知っている英単語を使って録音に残せば、得点になります。

【 音量・文字サイズの操作方法 】
このような音量調整ボタンと、文字サイズ調整ボタンがあることが紹介されています。文字の大きさは、画面左上のボタンで変更できます。

【 通常のスマホ操作との違い 】
通常のスマホやタブレット(iPhone・iPad・Android)とは操作方法が一部異なるので注意しましょう。
- 文字を大きくしたいときは、文字サイズ調整ボタンを使いましょう。 画面左上のボタンで、文字の大きさを大中小から選べます。
- 問題の画像は、指で拡大・縮小できます。 東京都教育委員会のお知らせによると、画像は画面上の 2 点を同時にタッチして外側に広げると拡大、内側に狭めると縮小できます。元の大きさにすばやく戻すには、画像を 2 回タップします。
- スクロールの操作は、スクロールバーを使いましょう。 公式動画「受験の準備と心構え」では、「右側にスクロールバーが表示されている場合、指で画面を動かしてスクロールしましょう」とあります。スクロール操作が必要な場面はありそうです。ただし、通常のスマホのように画面中央部を上下にスワイプ(指で上下になぞる)する操作はできず、右側にあるスクロールバーだけでの操作となる可能性があります。この点については、私が詳細まで調べきれなかった情報です。

※ 公式の体験動画をもとに紹介しています。2026 年のテストでは仕様が変わる可能性もありますのでご注意ください。
テスト終了時:自分の解答音声を確認
テスト終了時には、各パートで録音された自分の音声を、最初の 10 秒だけ確認できるようです。録音された自分の音声(全部で 9 つ)を、下にスクロールさせて確認します。

公式動画では、次のように案内されています。
解答した覚えはあるが、音声の波形が全く反応していない解答があった場合は、静かに手を挙げて監督員に知らせてください。確認が終わったら、「確認しました。テストを終了します。」を押し、ヘッドセットを外して静かに待ちましょう。
(出典:東京都教育委員会 ESAT-J サンプル問題の体験動画)
※ 公式の体験動画をもとに紹介しています。2026 年のテストでは仕様が変わる可能性もありますのでご注意ください。
5. 当サイトの練習アプリについて
当サイトの練習アプリでは、本番にはない「一時停止」ボタンや、録音・文字起こし機能を付けています。
しかし、本番はノンストップで進みます。本番では「一時停止」ボタンは無く、録音が画面に表示されたり、文字起こしを見られたりすることもありませんので、注意してください。
公式のテストの流れや画面イメージは、YouTube にある公式の「ESAT-J YEAR 3 サンプル問題の体験動画」で確認してください。
ただし、2026 年のテストでは仕様が変わる可能性もありますのでご注意ください。
この記事は、東京都教育委員会、東京都国際教育チャンネルの公開情報をもとに作成しています。
